シャーロット・ゾロトウの絵本 vol.6
2013年11月19日98歳で亡くなった
アメリカの児童文学作家
シャーロット・ゾロトウさん。
僭越ながら、7作品を紹介します…
終わりがまた次の始まりへと続いていること
を教えてくれた
『かぜは どこへいくの』
誰かにされてうれしかったことは
自然と誰かにしている
そんな人の支えあいを教えてくれた
『にいさんといもうと』
生きているものみんなに
気持ちが伝わることを教えてくれた
『しあわせなモミの木』
ありふれた日常の小さな変化
成長とはそんな輝かしいけど
ささやかな瞬間かもしれない
と気づかせてくれた
『あたらしい ぼく』
I LIKE TO BE LITTLE
を原題とする
『いまが たのしいもん』
でも大人だってたのしいんだよ
たとえ、かなわなくても
想像することだけで
生きる力になること
笑顔になること
たくさんあるね
『ぼくが父さんなら』
『わたしが母さんなら』
『いつかはきっと‥‥』
まだまだ紹介したい本は尽きませんが…
ゾロトウさんの遺した80作品はいずれも
子どもへの温かいまなざし
優しく包みこんでくれるかのような穏やかさ
そんな魅力にあふれています。
ぜひ一読を。
只今 売切れ中
『うさぎさんてつだってほしいの』
『パリのおつきさま』
『あらしのひ』