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一冊の本が、ときには大きな力を贈ってくれます。素敵な本との出会いがありますように。
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京都 −建築と町並みの〈遺伝子〉

型番 0586
販売価格 1,850円(内税)
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■著者:山本良介■出版社:建築資料研究社/建築ブイブラリー/1992年2月/初版/サイズH21xW15.5/182頁/状態A     


京都に生まれ,丹下健三氏や岡本太郎氏の教えを受けた数寄屋建築家が,10年かけて京都を行脚して集めた町並みの記録である。あぜ道まで表記された、3畳分に及ぶ詳細な地図を頼りに歩き回って写真を撮って美しく,面白い事例が紹介されている。そして、今はなくなった京都最大の遊郭街,島原なども解説されている。京都には1200年の歳月をかけて流れる公家、社寺、武家、町方、農家建築をつくってきた遺伝子があり、それらは町方衆に支えられ素材を生み、職人を育て、京の町並みをつくってきた。まさに遺伝子が伝える京の魅力があふれている。
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