■著者:須賀敦子■出版社:河出書房新社/発行2003年4月/初版/サイズH19.5xW13.8/171頁/状態 A/カバー
『一トンの塩を舐める』の喩えのように、古典には、目に見えない無数の襞が隠されていて、読み返すたびに、それまで見えていなかった襞がふいに見えてくることがある。喩えとおなじで、その襞は相手を理解したいと思いつづける人間にだけ、ほんの少しずつ開かれる。(著者のまえがきより)
著者が人生のいくつかの場面で途方に暮れて立ち尽くしたとき、支えてくれた好きな本たちと好きな作家たちを軸に繰り広げられる極上のエッセイ。
『一トンの塩を舐める』の喩えのように、古典には、目に見えない無数の襞が隠されていて、読み返すたびに、それまで見えていなかった襞がふいに見えてくることがある。喩えとおなじで、その襞は相手を理解したいと思いつづける人間にだけ、ほんの少しずつ開かれる。(著者のまえがきより)
著者が人生のいくつかの場面で途方に暮れて立ち尽くしたとき、支えてくれた好きな本たちと好きな作家たちを軸に繰り広げられる極上のエッセイ。
Recommend
-
900円(内税)
-
800円(内税)
-
1,000円(内税)
-
750円(内税)