ページの先頭へ

一冊の本が、ときには大きな力を贈ってくれます。素敵な本との出会いがありますように。
ぜひ、ごゆっくりご覧になってください。

鎌倉文士骨董奇譚 ―現代日本のエッセイー

型番 3594
販売価格 500円(内税)
在庫数 1
購入数


■著者:青山二郎■出版社:講談社/シリーズ 講談社文芸文庫/発行2001年11月/第12刷/サイズ 文庫判/268頁/状態 B/カバーあり、本体角イタミ(写真参照)     


物を透視する先天的な「眼」の才と直感が対象を眺め、いじり、抱き、そして離れて再度見入って掴み取る。「物が見える」とは何か。「美の窮極」とはどんなことか。批評家、本の装幀家、陶器鑑賞家青山二郎の一体なにが小林秀雄、中原中也ら昭和の文人達の心をかくも捉えたか。彼らの隠れた精神的な支柱であった「昭和の異才」の芸術、文学へ向けた自由闊達な批評。(紹介文より) 文庫版初収31篇。