■著者:中西 進■出版社:保育社/カラーブックス No.383/発行1980年11月/151頁/状態 B/ビニールカバー
『万葉集』にはたくさんの花々が詠まれているが、この本ではその花を紹介するのが目的ではありません。万葉びとたちは、花々を美しいものとして鑑賞しようとするのではなく、身の回りの花々と命を一体にし、自然と人間との区別をしていなかった。そして四季の花々の推移にわが生命の環境を感じ、開花や落花に心を投影していた万葉びとたちにとっての「花」について書かれています。
『万葉集』にはたくさんの花々が詠まれているが、この本ではその花を紹介するのが目的ではありません。万葉びとたちは、花々を美しいものとして鑑賞しようとするのではなく、身の回りの花々と命を一体にし、自然と人間との区別をしていなかった。そして四季の花々の推移にわが生命の環境を感じ、開花や落花に心を投影していた万葉びとたちにとっての「花」について書かれています。
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