■著者:松本章男
■出版社:平凡社
/平凡カラー新書 NO.75 /発行1977年10月 /初版・絶版 /143頁 /状態 C /カバー、経年のヤケ有
嵯峨天皇が都を遠く山院を営んだ昔から、洛西は王朝貴族の詩情を誘う土地であり、また山ぎわに真言の照れ寺々が甍を列ねる信仰の土地であった。しかし、低湿な洛西の野は、しばしば冠水の脅威にさらされ、荒廃と蘇りをくりかえしては土地の面差を改めてきている。山懐の寺から寺へ幽寂な裏道を辿りながら、その風光の多彩な襞を拾ってみよう。(裏表紙より)
著者とともに京の洛西の裏道を、ゆっくりと歴史を振り返りながら歩いている気分になります。
■出版社:平凡社
/平凡カラー新書 NO.75 /発行1977年10月 /初版・絶版 /143頁 /状態 C /カバー、経年のヤケ有
嵯峨天皇が都を遠く山院を営んだ昔から、洛西は王朝貴族の詩情を誘う土地であり、また山ぎわに真言の照れ寺々が甍を列ねる信仰の土地であった。しかし、低湿な洛西の野は、しばしば冠水の脅威にさらされ、荒廃と蘇りをくりかえしては土地の面差を改めてきている。山懐の寺から寺へ幽寂な裏道を辿りながら、その風光の多彩な襞を拾ってみよう。(裏表紙より)
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